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(予測)2017年以降のインバウンドは安定成長になる?

中華圏の旧正月の大型連休が今日からスタートした。中国の最大旅行予約サイト「Ctrip」によると、2017年は海外旅行をする中国人が2016年よりやや上回り、600万人になると予測している。日本は2番目人気な旅行先になっているようだ。旧正月の影響で2016年の勢いがそのまま続けば、2017年1月のインバウンドはさらに増えると期待できる。ただし、今後の傾向はどうなるだろうか。

「矢野経済研究所」が発表した2017年以降のインバウンド市場の調査(宿泊費や交通費が含まれず、モノを購入する消費額だけに対しての調査)の分析の結果によると、2020年の訪日外国人客数は2015年より約1.9倍の3679万人になる可能性が高いという。また、2017年以降、1人当たりの消費単価は2016年と同様の水準で進むと予測している。そのため、予測通り、訪日客数の増加が続くと、2020年の累計消費額は爆買いが行われた2015年より1.3倍の1兆8764億円になると推測している。

上記を見ると、2017年以降のインバウンドは安定して成長していくだろう。

編集者:オスカー チャウ