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紅葉の訪日客へのインパクトとは?

日本気象協会は2016年紅葉見ごろ予想を発表した。北日本は9月、10月の気温は平年より高いため、盛岡や山形などの通年の見ごろから遅れる可能性があるようだ。また、関東と関西は、9月の気温は平年より高いが、10月、11月は平年並に近づくため、見ごろは11月や12月になると予測されている。日本人はもちろん、外国人も紅葉シーズンに関心を持っている。例えば、香港では多くの新聞社は見ごろ予想を取り上げている。香港大手旅行会社EGLは、今年の秋円高でツアーのコストは10~20%高くなるが、紅葉を見たい人が多いため、ツアーの参加者は2~3%の増加も見込んでいる。韓国は近年紅葉の観光地として人気になっているが、日本の紅葉に関心が高い香港人が多くいるため、日本旅行の人気がまだ続けるとも予測している。また、ほかの香港旅行代理店「康泰」によると、香港からの航空路線が増えているため、交通のコストが安くなっている。円高を埋め合わせることができるため、日本の紅葉ツアーへの問い合わせは30~40%増加しているようだ。紅葉シーズンの次はクリスマスやお正月など、日本では冬のイベントが目白押しだ。紅葉はインバウンドのピークシーズンの幕開きといえるだろう。

編集者:オスカー チャウ