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東南アジア、中国の消費意欲が高い インバウンドへのヒントとは?

マスターカード会社は今年8月にアジアの消費者心理調査を発表した。報告書によると、アジアでは全体的に消費に対して前向きであり、特に新興国の市場が一番好調のようだ。調査は今年6月~7月実施され、「雇用」、「景気」、「固定収入」、「株式市場」、「生活の質」5項目を基準に合わせて、17ヶ国の消費者に今後半年間の自国の経済状態を評価してもらった。100は最も楽観的、50は普通、0は最も消極的である。数値が高い国としては、ミャンマー(99.8)、インド(97.6)、フィリピン(95.2)、ベトナム(94.9)が上位となっている。インドネシア(61.8)も「楽観的」のようだ。また、中国(76)は「非常に楽観的」と評されている。指数を見ると、東南アジアと中国の市場も好調のようだ。今、これらの訪日外国人が増えているため、彼らの国の消費意欲が高くなっている傾向を考えると、インバウンドはさらに刺激を受けられるだろう。

編集者:オスカー チャウ