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円高が中国の観光客に与える影響とは?

英国の欧州連合(EU)離脱で、円高が続いている。7月1日の記事では、訪日香港人と台湾人の反応について触れたが、中国人にどんな影響を与えるだろう。中国にある旅行会社「衆信旅行」によると、円高でも、今日本は観光先としてまだ中国人に人気が高いという。現地の旅行会社は日本の代理店と長く契約を結んでいる場合が多いため、団体ツアーの値段はあまり変わらないようだ。中国旅行予約サイト「中青旅遨游网」も「為替による旅行市場の影響が今まだない」と発表した。実は、GIT訪日中国人がFITより多いため、旅行コスト面では彼らにとってさほど影響はないだろう。また、円高で消費意欲が減ってしまう中国人がいるが、円が何年前よりまだ安いため、日本を訪れたいと述べる人もいた。特に日本で売っている化粧品や食べ物、小型家電などの商品は中国より安いので、日本でショッピングしたい中国人もいる。上記をみると、中国人は訪日意欲がしばらくの間は、まだ高かいだろう。

参考
新京報(中国新聞)
澎湃(中国新聞)

編集者:オスカー チャウ