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台湾:同性婚合法化の可能性 インバウンドの準備とは?

台湾はアジアで初めて同性婚を合法化する国になるかもしれない。台湾の民進党は今年、立法院に同性婚法案を提出しようと考えているようだ。2012年にも同じ法案を提出したが、通らなかった。ただ、LGBTに対する理解者が増えている。今、現地ではすでにLGBT権利の法律があり、大統領蔡英文(さいえいぶん)も「同性婚に賛成する。自由恋愛の権利は誰しも持っているから」と発表したこともある。今年、アジアで最も規模が大きいLGBTパレードも台湾で開催した。親日の台湾人が多いため、上記の傾向は日本と決して関係ないとは言えないだろう。実は、ゲイカップルは世界で増えている。フランスでは、3年前に同性婚を合法化してから、2万5千組のゲイカップルが誕生した。訪日外国人の増加と共に、LGBT観光客も多くなると予測できる。そのため、日本はLGBTの受け入れ環境や、知識も準備しなければならない、と筆者は思っている。


参考:
聯合新聞(台湾新聞)

中央通信社(台湾新聞)

編集者:オスカー チャウ