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伊勢志摩サミット後のインバウンド効果とは?

5月26、27日に行った伊勢志摩サミットにより、三重県では訪日客が増えている。5月28日に一週間の厳戒態勢を解除してから、三重県で市民の日常生活が戻ったと共に、観光施設の営業も再開した。サミット会場の賢島の水族館「志摩マリンランド」は再開初日の平日に週末並みの観光客が訪れた。各国首脳らが訪問した伊勢神宮内宮の近くにある、門前町「おはらい町」や商業施設「おかげ横丁」も、多くの訪日客が訪れている。首脳の配偶者が訪れた鳥羽市の伝統な海女文化は訪日客に人気となっている。鳥羽市にある海女小屋「はちまんかまど」は今年6月の予約は多くなった。

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また、三重県津市にある百五経済研究所は、訪日客の増加などによる三重県内の「ポストサミット効果」は5年間で約1110億円と予測している。訪日客を呼び込むため、三重県は海女文化をはじめ、鈴鹿墨や伊勢木綿などの、伝統工芸や伊勢茶文化などの魅力を海外に発信している。

参考:日本経済新聞「伊勢志摩にぎわい戻る サミット効果、訪日客途切れず」2016/05/30
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD29H09_Z20C16A5CN8000/

編集者:オスカー チャウ