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日本文化で、訪日客を誘致する取組とは?

日本文化を利用することで、繁華街以外の地域で、訪日客を呼び込む動きが活発になっている。例えば、訪日客向けの着物体験施設が4月に大阪市中央区本町の船場センタービル10号館にオープンした。「着物のテーマパーク」として、着物を試着する訪日客は、記念写真を取り、着たままで外出できる。英語やフランス語や中国語など話せるスタッフがいて多言語の対応をしている。現在、大勢の訪日客は難波や心斎橋など南周辺を訪れているが、大阪のへそ・本町のようなオフィス街はまだ少ない。本町まで訪日客を取り込むことが、着物体験施設がオープンした理由だ。オープンしてから一か月間、中国以外にも、インドネシア、アメリカ、イタリアなどから約150人が参加した。上記の例を見ると、下町、オフィス街など、繁華街以外の町まで訪日客を拡散させるため、日本文化を活用すべきだと筆者は思っている。

参考:産経新聞「ビジネス街、大阪・船場にも外国人観光客取り込め 着物体験施設がオープン 中国語にも対応 」2016/05/24
http://www.sankei.com/west/news/160524/wst1605240030-n1.html

編集者:オスカー チャウ