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経済再開の中国 「リベンジ消費」に日本の化粧品メーカーも回復


▲Photo by JAPANKURU

中国では経済活動の再開でこれまで買い物を自粛していた人たちのいわゆる”リベンジ消費”の動きが見られ、日本の化粧品メーカーは売り上げが回復していると、NHKが伝えました。

このうち、中国での売り上げが全体の2割を占める資生堂では、新型コロナウイルスの感染拡大で商業施設などが休業した影響で、ことし1月から3月までの中国での売り上げが、前の年の同じ時期より15.2%減少しました。

その後、経済活動が再開されるのに伴い中国のほとんどの店舗が営業を再開し、先月は新型コロナウイルスの感染が拡大する前の水準まで売り上げが回復したということです。

資生堂は今月12日の決算会見で魚谷雅彦社長は「“リベンジ消費”ということばに象徴されるように、中国ではデパートなど店頭での集客がコロナ以前の水準に戻っているほか、Eコマースも大きく伸びている」と話していました。

このほかコーセーも中国国内の4月の売り上げは去年と比べてほぼ同じ水準に戻っているということです。