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ホテルの訪日客稼働率が好調 訪日客を狙う外資ホテルもある

日本経済新聞社は、大阪市内の主要12ホテルの3月の平均客室稼働率を発表した。2015年同期比で8ホテルの稼働率は下がったが、訪日客の比率は上がり続けている。例えば、帝国ホテル大阪の稼働率は8.8%の減だったが、インドネシアや中国やアメリカなどからの訪日客比率は6.2%の増で、全体的に47.4%となった。リーガロイヤルホテルの全体稼働率は4.1%下がったが、訪日客比率は約2%上がった。その他、ホテル阪神の訪日客比率も9.5%の増で、23.5%となった。

また、激増の訪日客ニーズを狙う、日本に進出する外資ホテルグループもある。中国大手旅行会社春秋グループは、4月25日に愛知県の中部国際空港対岸に中国人団体客向けのホテルをオープンした。部屋の4分の3が訪日団体客向けだという。上記のホテル動向を見ると、インバウンドは盛り上がり続けているのが、分かるだろう。

参考:日本経済新聞「大阪のホテル稼働率、4カ月ぶり前年割れ 3月は90・8% インバウンドは堅調 」2016/04/26
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO00083280V20C16A4LDA000/
中日新聞「中国の春秋グループ、常滑にホテル開業 国内外で初」2016/04/25
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016042590190719.html

編集者:オスカー チャウ