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大手免税店社長の予測:九州のインバウンドは夏休みに回復

熊本地震の影響で、訪日客が増加し続けられるかという疑問は国内で上がってきた。ただし、大手免税店ラオックスの羅怡文社長は「九州の魅力を今まで以上に正しく伝えられれば、必ず訪日客は帰ってくる」と予測した。余震が収まれば、夏休みまでには回復するだろうと伝えた。今海路からの訪日中国人数は大きな変化がないが、キャンセルする空路からのツアーはあった。確かに、地震の影響は否定できない。しかし、東日本大震災後も多くの中国人が日本を訪れているため、訪日客はきっと戻ってくるだろうと、羅社長は述べた。

また、熊本地震があってから、各国は次々支援している。例えば、タイのバンコクでは、熊本のため、4月23日にチャリティコンサートをおこなった。また、タイの「くまモン」ファンもファンページ「KUMAMON くまもんThai Fan」を作り、震災関連の情報などを更新し続けている。各国の支援を考えると、訪日客は日本へ関心し続けている。九州だけではなく、訪日客に日本を訪れ続けるように、今、風評被害対策を考え、日本のプロモーションを行うことは今一番大事だ、と筆者は思っている。

参考:日経経済新聞「ラオックス社長、九州への訪日客「夏休みに回復」」2016/04/23
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22HSS_S6A420C1TJC000/

日本経済ビジネス「タイの若手俳優が被災地の熊本にエール タイ人がインスタグラムで拡散する「熊本に祈りを」」2016/04/25
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/274978/042100008/?P=1

編集者:オスカー チャウ