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台湾、香港、シンガポールの訪日客に人気な日本の情報源とは?

株式会社オリコムと楽天リサーチ株式会社は、4月15日台湾・香港・シンガポールからの訪日客の観光動向の調査を発表した。調査の中でも特に気になったのが、「訪日前の日本に関する情報源」についてである。香港では、人気な情報源としては、旅行会社のホームページ(68%)とガイドブック(67%)とつづいた。台湾でも、旅行会社のホームページは人気がある。その他、テレビ番組(64%)、国内のWEBサイト(63%)、ガイドブック(59%)も上位に入った。また、シンガポールでは、「口コミサイト」が 1 位(57%)となった。

調査は訪日客が「日本でおこなったこと」、「予定していなかったが日本でおこなったこと」なども調べた。「日本でおこなったこと」としては、3国ともにショッピングが1位だった。「ラーメンを食べる」や「街歩き」など日本人が日常や余暇で行うこともあった。また、訪日者の予定外の行動では、「温泉」が最も多かった。調査の結果を見ると、3国の訪日客の動向は似ているが、各地で影響力を持っている情報源はそれぞれ。訪日客を呼び込むために、現地の有力な情報源を把握することは肝心なので、今回の調査を参考してみてはいかがでしょうか。

参考:株式会社オリコム「訪日客のニーズは多様化。次の興味は、日本の日常体験に」2016/04/15
http://www.oricom.co.jp/topics/uploadfile/pdf/20160415.pdf

編集者:オスカー チャウ