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小売PT、小売業向けの「表示・POP・ピクトグラム」を無料公開

NEWS20191007
▲Image:小売PT

2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会の「小売プロジェクトチーム(小売PT)」は10月3日、小売業が提供するサービスや、訪日ゲストを含む来店者が買い物の際に必要な情報を伝える「表示・POP・ピクトグラム」を無料で公開しました。

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小売業関連17団体及び小売業関連行政9機関のオブザーバーで構成され、2017年に発足された小売PTは、小売における多言語対応の3つの領域(店頭表示、接客コミュニケーション、商品情報)のスムーズで効率的な多言語対応を促進し、訪日ゲストによりよいおもてなしの提供を目指すために「多言語対応のガイドライン」を策定、周知啓蒙を進めてきました。

この「表示・POP・ピクトグラム」は、公式ウェブサイトでこれらを無料ダウンロード可能で、日本国内標準であるJISや幅広く利用されている「標準案内用図記号(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団策定)」をできる限り採用するとともに、小売業独自のサービス(免税販売など)や、注意表示(酒などの商品、年齢制限など)などのピクトグラムもオリジナルデザインとして公開しています。

小売PTのオブザーバーである経済産業省は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会や2025年国際博覧会(大阪・関西)などに向けて、小売業の多言語対応力の強化を目指し、今後も小売PTや関係者と協力して取組を進めていくとのことです。

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