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【台湾】海外旅行ガイドブックの購入層は30代が最多、国は日本が首位

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訪日インバウンド市場でトップ3の規模をキープしている台湾における「旅マエ」の旅行情報入手源として、WEBやSNSに劣らず「ガイドブック」も重宝されているのがわかる現地のニュースをお伝えします。

台湾のオンラインブックストア「TAAZE(讀冊生活)」の調査によると、台湾で海外旅行ガイドブックを購入している年齢層は31~40歳(44%)が最も多く、21~30歳(26%)、41~50歳(19%)の順であるとのことです。性別で見ると、男性が29%、女性が71%で、女性の購入が多いことがわかりました。
海外旅行ガイドブックランキング及びカテゴリを見ると、東北アジアが首位圏を占めており、次に続くのがヨーロッパで、その次に「テーマ性」のある旅行を紹介するガイドブックが売れ筋となっています。

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この結果は、旅行ガイドブックの主な購入層が、ある程度経済力があり旅行意欲の高い層である30代女性であることを示唆しています。また、東北アジアの中でも特に日本関連のガイドブックはステディセラーであり、サイクリング、レンタカー、バス旅などのディープなテーマを取り上げたものが人気だそうです。
あわせて、紙のガイドブックのみならず、電子書籍のカテゴリでも日本の旅行ガイドブックが上位にランクしており、訪日旅行の指南書としてのメディア価値は未だ有効であることがわかります。

  • Topic by NAOMI(Taiwan)