マツキヨHD、感染拡大受け過去最高益を更新

ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスが5月13日に発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前期比2.5%増の5905億円、最終利益が4.6%増の261億円で、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクなどへの特需があり、売上高と最終利益は過去最高を更新しました。
昨年は天候不順に加え、10月の消費税率引き上げや台風の上陸に伴う臨時休業も重なり、季節商品を中心に苦戦していましたが、今年1月以降から状況が一変、新型コロナの感染拡大で、マスクや除菌関連など雑貨の年間を通じた売上高は9.5%増、食品は3.1%増となりました。
この結果、営業利益は1~3月期で前年同期比で約2割増加しました。
一方で、マツキヨが強みをもつ化粧品は0.7%減少しました。入国制限の拡大に伴い、中国人をはじめとする訪日客が減ったうえに、外出自粛で自宅で過ごす時間が増えた影響によるものとみられます。
21年3月期の業績予想は、新型コロナの影響が9月末まで続くと仮定し、最終利益が19.8%減となる210億円を見込んでいます。
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