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2018年、日本とロシアの観光交流に注目!

日本政府観光局(JNTO)の9月20日の発表によると、2017年8月の訪日外国人数は、8月として過去最高を記録しました。前年同月比20.9%増の247万7500人です。

インバウンドPRのメインタ―ゲットとなっているアジアにおいては、中国が全体の1位で、初めて80万人を突破しました。東南アジアでは、ベトナムがトップで43.6%増の2万4700人です。欧米では、イタリア、スペインがやや減少している一方で、ロシアが34.5%増の5800人が新たに注目されます。急増の理由としては、今年1月からのビザ緩和や新規就航路線の増加が考えられます。

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昨年12月から、日本政府観光局(JNTO)モスクワ事務所が開設され、今月7日にも日露首脳会談などを通して、日露間交流活発化が進んでいるのも影響されているのでしょう。
また、電通の「チーム・クールジャパン」がインターネットで20カ国・地域を対象に調査した「日本への好意度ラインキング」では、ロシアが大幅に上昇し、2018年の「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」に向けて、食と観光をテーマにした期間も実施するなど、ロシアからの訪日観光客の増加が更に期待できそうです。