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2017年東京マラソンが開催 訪日外国人からは「感動した」との声

2017年東京マラソンが、昨日開催された。今年は3万3600人が参加し、その中で外国人の姿も多く見られた。開催者は、外国籍ランナーの数は毎年増えており、2016年の人数は2015年より20%増の6400人にもなっており、2017年はさらに上昇したと予測している。実際の数字はまだ発表されていないが、台湾のメディアは今年、1000人以上の台湾人が参加したことを取り上げている。

東京マラソンが外国人に人気が高い理由としては、走りながら東京の観光地を楽しめるからだ。今年のコースは、東京タワーや東京スカイツリー、雷門などの観光名所も含め、沿道では沖縄伝統の踊りや音楽の演奏などのパフォーマンスもあったため、沢山の外国人が楽しんだようだ。「観光名所が盛り込まれており、深いコースだった」や「ボランティアがすばらしい。日本の『おもてなしの心』を感じた」などの声が外国籍の参加者から上がっている。

東京マラソンの例から見ると、訪日外国人に楽しんでもらうためには、スポーツイベントも重要だ。多様化した日本を外国人に見せるように、彼らが楽しめるスポーツ体験を、どんどん開発しなければならないだろう。

編集者:オスカー チャウ