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JAPANKURU SUPPORTERS(在留外国人コミュニティ) ホワイトデーイベントレポート

在留外国人コミュニティ、JAPANKURU SUPPORTERSでは
3月9日(サンキューの日)に、ホワイトデーイベントを実施しました。
実はホワイトデーの発祥は日本。
日本では女の子がバレンタインでチョコレートを渡しているのに、なぜお返しがないのか?
といったように、日本で根強いお返しの習慣が、ホワイトデーを生み出したのかもしれません。
一説によると、1977年にお菓子の宣伝のために「バレンタインのひと月後にマシュマロでお返しをしよう」とキャンペーンを始めたことが起源だそうです。
その後百貨店で大々的にキャンペーンが始まり、マシュマロを彷彿とさせるホワイトデーに名前が変わり、お菓子もチョコレートなど多岐に渡るようになったそうです。バレンタインも海外や日本とでは異なるので、ホワイトデーは多くの在日の方々にとっても、あまり馴染みのない文化だそうです。

今回はホワイトデーにちなんで、お菓子を使ったイベントで、
参加者の皆さんにランダムでペアになっていただき、お菓子でお城を作っていただきました。
ペア決めは【運命の赤い糸】作戦。
赤い毛糸の両端をそれぞれ掴んでいただき、同じ糸を掴んでいた人同士がペアとなります。
初めて会う人と一緒に協力してお城を建てていくことになります。

ジャムやチョコレートスプレッドを接着剤代わりにして、お菓子をデコレーションしていきます。
こうした作戦会議が自然とコミュニケーションを生み出していきます。
2人でテーマを決めて創作活動に励む姿はとても楽しそうでした。

ちなみに今回使っているお菓子は参加者の皆さんにも馴染みがあるそうです。
「きのこの山とたけのこの里どっち派ですか?」
と質問したところ、今回のメンバーはたけのこの里が人気でした。

どんな作品が完成したかというと例えば、
ベトナム人による「たとえ裕福でなくても、心は豊かである」という言葉を表現したお家

タイ人とカナダ人による魔法の塔
アポロチョコレートの箇所は愛の魔法らしいです。

今回のような作品作りは初めて出逢った人同士でも、お互いとのコミュニケーションを生み、絆ができるきっかけづくりとなったかと思います。
参加した方で、本当に楽しそうな笑顔を見せて「また次のイベントで逢いたいです!」とコメントしてくださいました。
これからも在留コミュニティのイベントを継続して行っていきます