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2016年9月の訪日外国人数は新記録達成

JNTOは2016年9月の訪日外国人数を発表した。前年同期比で19%増の約192万人となっており、9月として過去最高だった。理由としては、韓国の秋夕や中華圏の中秋節、マレーシアの学校休暇などの休みが多かったからだ。国際航空路線が増加しており、インバウンドプロモーションが継続で行っていることとも関係があるようだ。市場別では、中国が 1 月からの累計で 2015年より3ヶ月早く500 万人を超えた。前年同期と比べると、伸び率としては、韓国が最も高く、42.8%になっている。東南アジアも好調であり、インドネシアが38.5%やフィリピンが31.3%、タイが30%になっている。10 月は韓国の開天節や中華圏の国慶節、重陽節などの休みがあり、11月も紅葉が見ごろのため、インバウンドは年末に好調が続くと予測できるだろう。例えば、香港の大手旅行会社「EGL Tours」によると、10月3日まで11月と12月の日本ツアーの予約数がすでに70%となっている。今年年末に訪日外国人数は2000万人を超えられると期待できるだろう。

編集者:オスカー チャウ