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ワーキングホリデーの増加はインバウンドにどんな影響を与えるだろう?

香港日本国総領事館と香港政府は今年12月から、日本と香港のワーキングホリデーの定員数を年間1500人に増やすと決定した。目的は、お互いの文化交流を促し、より多くの若者に海外の生活を体験してもらうことだ。制度が2010年より始まってから、基本的に年2回で半年毎に125人を受けいれており、今年4月まで合わせて1,700人香港人が参加している。実は、今まで申請人数は毎年認定人数より圧倒的に多い。2014年は653人の年間申請人数に対し、約40%の256人しか受け入れられず、2015年はさらに30%(250人対811人)しかなかった。毎年定員数を1500人に増やすことで、ワーホリで訪日する香港人が必ず増加するだろう。ワーホリの人数だけを見ると、数字は少ないように見えるが、影響はそれだけではないだろう。ワーホリの増加で、日本文化がもっと香港に拡大でき、香港人の訪日意欲も高められると筆者は期待している。



編集者:オスカー チャウ