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リオオリンピック、ロンドンオリンピックから学べることとは?

2016年オリンピックは明日8月5日リオで開催するが、今チケットが売れないなど様々な問題が行っている。2008年北京オリンピックと2012年ロンドンオリンピックは95%以上のチケットが売れたが、今79%しか売れていない。理由としては、国内では不景気もあるが、現在ジカ熱が流行っているため、ブラジルを訪れたくない観光客が多い。また、ホテルの予約も想像ほど多くない。高級ホテルの予約、特にバーハ・ダ・チジュカなど選手村から近い地域の宿泊施設はほぼ満室となっているが、ほかの地域では部屋が空いているホテルが多い。

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2012年ロンドンオリンピックと比べると、状況は全然違うだろう。当時ロンドン政府はチケットによる売り上げは約67億円を予測したが、最終88.9億円を達成した。ロンドン自治体「London & Partners」によると、オリンピックを開催してから、ロンドンのイメージがさらに上がっており、国際イベントの会場として選ばれたことも多くなっているという。上記を見ると、2020年に控えている東京オリンピックは学べることが多いのではないか。リオオリンピックのように、感染症にならないように、衛生にもっと注意しなければないのはもちろんだろう。ただし、ホテル予約の差を考えると、地域の活性化も大事だ。また、オリンピックは海外に日本をPRするチャンスのため、日本の魅力を外国人に発信する方法も深く考えなければならない。

編集者:オスカー チャウ