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日本文化はどうやって訪日観光リピーターにつながる?

買い物のほか、日本の伝統文化を体験したい訪日客が増えている。例えば、日本の民宿に泊まってみたい中国人もいる。理由としては、スタッフとの距離が近い他にも、畳で寝てみたいという声があるからだ。日本特有の畳は平安時代ごろに形が生まれ、鎌倉時代や室町時代から普及化している。歴史が長いため、畳に興味を持つ中国人は少なくない。

日本の伝統な建物も訪日客に人気がある。例えば、一般公開で皇居を見学した人は前年比で15%増の約7万4千人。訪日客が一番の理由で、見学人数が増えている。全体の参観者に占める割合が過去10年で5%から20%まで伸びた。もっと訪日客に誘致するため、皇居は6月25日から当日の申し込みで見学できるようになった。これまでの事前登録をなくした。平日以外にも、土曜日も参観でき、多言語で皇居内の施設を案内できるアプリも開発している。それにより、25日午前8時すぎ、受け付け開始前からすでに外国人ら約30人が並んだ。上記を見ると、ショッピングするため、訪日する人もいるが、日本の伝統文化に興味を持つ外国人はやはり多いだろう。もっと日本文化の良さを伝えることが、観光リピーターにつながるため、日本のファンを作らなければならない、と筆者は思っている。

参考:SearChina 「畳で寝て初めて日本に来たと言える!日本文化を楽しみ始めた中国人」2016/06/27
http://news.searchina.net/id/1612879?page=1

日経新聞「皇居参観、当日申し込みスタート 訪日客が朝から列」2016/06/25
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24HBJ_V20C16A6CR0000/

編集者:オスカー