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韓国観光公社の「ソウル」,「釜山」,「全州」の観光PR映像がSNSで話題

韓国観光公社が外国人を対象に韓国をPRする広告映像「フィール·ザ·リズム·オブ·コリア Feel the Rhythem of Korea」が、話題だ。

ソウル、全州、釜山で撮影されたシリーズ3本の累積ユーチューブ再生数だけでも7800万回、フェイスブックやティクトックなどの再生数を含めると2億6000万回を超えている。ユーチューブのコメント欄には「コリア独特のリズムにはまっている」「コロナが終わったら必ず韓国へ行く」という外国人のコメントが相次いだ。 「ついに公務員の世代交代が実現したのか」という韓国人の書き込みもあった。公共機関がどうしてこんなに「ヒップ」な映像を作ることになったのだろうか。

五感で感じる韓国のリズム :ソウル

 

動画は「韓国を感じてみよう」というテーマで、「ソウル」「釜山」「全州」の観光スポットや魅力を、韓国の代表的な民俗芸能「パンソリ」に合わせ紹介している。

ソウル広報映像では、大統領府を背景に楽しいパンソリが始まる。 「アンビギュアス·ダンス·カンパニー」所属のダンサーたちは歌に合わせていきなり愉快な群舞を踊る。 彼らはリウム美術館、徳寿宮、紫霞門トンネル、東大門デザインプラザなどを訪問しながら踊り続ける。 これといった映像効果もない。 名所の名前だけが小さな字で登場する。

全州(チョンジュ)と釜山(プサン)の広報映像も同じだ。 彼らはパンソリに合わせて踊り、有名観光地を順番に訪れる。 1分30秒あまりの映像は、韓国的コードに中毒的なダンスを盛り込んで、海外ネットユーザーの間で大きな人気を集めた。

ユーチューブには「リアクション映像」まで登場した。 該当映像を見たある外国人は「国楽で伝統韓国と現代韓国が融合しているのでとても嬉しい」とし「歌を初めて聞いたときは新鮮だった。 ダンスも服装も変わっていて最後まで見るようになる。 映像美もとても良い」と述べた。

 

五感で感じる韓国のリズム :釜山

第3弾の映像は、「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡散により、すぐに韓国を訪れることは難しいが、耐えて、後で会いましょう」という文句で締めくくられる。

韓国観光公社は「韓国的な観光名所を伝統の音と楽しい振り付けで紹介し、ここにB級感性コードが混ざり、国内外の人々の関心を集めた」とし「機関でも新しい試みだったが、今後もこのような方向で韓国を紹介する予定」と伝えた。また、「すぐに海外観光客の韓国訪問は難しいが、韓国観光ブランドの魅力を持続的に伝え、コロナ19以降訪韓を誘導する予定だ。 安東、江陵、木浦などの観光名所を撮影した映像も今年下半期に追加撮影する」と明かした。

今回の動画は、「イナルチバンド」が音楽を、「Ambiguous Dance Company」がダンスを担当している。

 

五感で感じる韓国のリズム :全州