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アフターコロナのインバウンド回復は「1年以上」が半数 モヴが調査

「訪日コム」を運営するモヴが「訪日ラボ」読者および「訪日コム」登録ユーザーを対象に調査した「新型コロナ意識調査」の結果、ホテルや自治体などに客足が戻り始める時期について、53%が「1年以上かかる」と予想していることがわかりました。
国内の新たな感染者は減少しつつあるが、海外は厳しい地域もあり、慎重な見方が強い傾向。

調査は、4月28~5月2日の間、観光関連の事業者や自治体の観光部門の担当者110人にインターネットアンケートにて実施されました。
客足の戻り始める時期で最多は「1年後(2021年東京五輪開催頃)」で全体の32%を占めました。「それ以上後」の21%を合わせると過半数が1年以上かかるとみていました。

地域別にみると、都市部は「それ(1年)以上後」と考える事業者が27%で、地方(10%)より多く、「感染拡大を身近に感じる都市部の事業者がより悲観的になっている」と同社は分析しています。