Inbound News 2020.05.11 在留外国人の特別定額給付金の使い道は? 7割が「生活費」


グラフ:「特別定額給付金に関する意識調査(Guidable Research調べ)」

日本に在留する190カ国・2万5000人におよぶ外国人の意見を収集できるアンケートモニター「Guidable Research」を運営するGuidable株式会社は2020年5月7日、在留外国人を対象とした「特別定額給付金に関する意識調査」の調査結果を公開しました。

調査は、48カ国、214名の在留外国人に対し、「日本政府による特別定額給付金の存在を知っていたか?」「10万円の用途についてお聞かせください」など4件を尋ねています。

まず、「日本政府による特別定額給付金の存在を知っていたか?」という設問には96.3%が「Yes」と回答し、その注目度の高さが伺えます。今回の特別定額給付金は、4月27日時点で住民基本台帳に記録されている日本に在住する人が対象となることから、在留外国人も給付金を受け取ることが可能です。

そこで、在留外国人に対して特別定額給付金の10万円をどのように使用するか尋ねたところ、「生活費や学費に充てる」が72%、「検討していなかった製品・サービスの購入」が14%、「貯金」が14%となりました。生活費や貯金といった今後の生活のためのお金の管理を選択する人が実に86%に達しており、新型コロナの影響による世界経済の不透明さを反映した回答が集まりました。

生活費や製品・サービスの購入と回答した人に、より詳細な10万円の使い道について自由回答を求めたところ、「子供のためにPCか自転車を購入したい」(オーストラリア・男性)「テレワークの生産性向上のため、PCを購入したい」(デンマーク・男性)「衣服の購入」(ドイツ・男性)「借金の返済」(ベネズエラ・女性)などの声が集まりました。また、10万円の使い道について「生活費や学費」と回答した人に、カテゴリ別優先度について尋ねたところ、「家賃や光熱費」が1位、「食費」が2位、「医療費」が3位でした。

このような結果から、アルバイトをはじめとした雇用環境の悪化が日本に在留する外国人にも大きく影響していることがわかります。

<「特別定額給付金に関する意識調査」概要>
 ■ 対象:日本に在留する外国人
 ■ 調査実施日:2020年4月27日~28日
 ■ 有効回答数:214
  (男性:93、女性:119、答えたくない:2)
 ■ 調査対象者国籍数:48
  (アメリカ・ドイツ・カナダ・イタリア・ベトナム・マレーシア・韓国など)

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