訪日旅行客数が年々増加し、今やアジアに続く規模となっているアメリカをはじめとする英語圏のインバウンド需要ですが、彼らの春シーズンの訪日旅行では「桜」の他にどのような観光コンテンツを注目しているのでしょうか？
世界的な旅行ガイドブック＜ロンリープラネット(Lonely Planet)＞の英字Web版に掲載された「Tokyo in spring: the best things to see and do(東京の春：最高の観光リスト)」という記事をもとに、欧米人にとってベストな日本の春旅行コンテンツをチェックしてみました。
Best 01：桜の花見
代々木公園、上野公園、目黒川、千鳥ヶ淵などなど、都内にはこのシーズンになると満員御礼の素晴らしい桜スポットが色々ありますが、外国人が体験したいのは、桜の木の下でピクニックする日本独特の「お花見」だそうです。
Best 02：桜以外の花見
ツツジや藤の花、芝桜など、桜に負けないくらい美しい春の花々を楽しむのもベストです。ピクニックよりかは綺麗な景色を楽しむ人向け。
Best 03：春祭り
日本で「祭り」と言えば、夏のイメージが強いですが、外国人にとっては旅先で出会うすべてのお祭りが異国の体験です。神田祭、三社祭などが人気ですね。
Best 04：大相撲観戦
ダイナミックな日本の国技である相撲は、英語圏の人々にも人気のスポーツ。単なる競技ではなく「儀式」であることに2度驚くとか。
Best 05：春のグルメ
フレッシュな日本の春を食べることも素晴らしい体験です。炊き込みご飯でおすすめのタケノコや、山菜、ふきのとう、アスパラガス、そして日本のチェリー「さくらんぼ」も。
Best 06：いちご狩り
季節の果物を収穫する体験は、海外では意外と体験できない観光コンテンツのひとつです。特にいちご狩りが人気で、採ったいちごが食べ放題なのも人気の秘訣。
Best 07：サイクリング
茂った森林や海原にかかる橋を渡るサイクリングツアーも外せない観光コンテンツです。カップルなら二人乗りで楽しめるのもGOOD。
Best 08：緑茶畑
実際にその広大な農園を見てびっくりする人も多いという緑茶畑。いい香りに包まれながら散策したあとは、最高の一杯を味わう素敵な一日。
