７－９月期に訪日した外国人観光客が消費した金額が初めて１兆円を越えた。

２１日、日本観光庁は「訪日外国人消費動向調査平成２７年７－９月期結果」を発表して外国人観光客が日本滞在中に消費した金額が昨年同期比８１．８％増の１兆９億円と集計されたことを明らかにした。観光庁は四半期基準では初めて１兆円を突破し、７期連続で最高値を更新したと明らかにした。

特に、中国人の旅行消費額は前年度７－９月期比１５２．４％増の４６６０億円で全体消費額を大きく押し上げた。

台湾（１３８９億円）と香港（８００億円）の観光客も消費額が大幅に増加して中国の後に続いたほか、韓国は７９９億円で４位を記録した。