日本国内自動販売機の売上ダウン、外国人客に猛アピール!
世界各地には、多くの自動販売機があるが、台数と種類の豊富さで言えば、日本が断トツだ。現在、日本には、およそ5百万台の自動販売機が設置してあり、約半数が飲料販売をしている。しかし、自動販売機による売上は、最も高い2000年の7兆円から去年は2兆円に下がっている。自動販売機メーカーにとっては、ピンチの状況だ。

理由は、いくつか考えられる。たとえば、24時間営業のコンビニエンスストアの増加が挙げられる。近年コンビニ各社による「レジ横カフェ戦争」で、安価で淹れたての本格的な味わいが楽しめるコーヒーが人気になっているからだ。
そういった状況を打開するために、インバウンド需要をチャンスとしてとらえるメーカーが増えている。外国人観光客の利用を増やすために、飲料以外にも、珍しい物、例えば、日本の人気なお菓子、お土産も販売し始めている。注目すべきは、「おしゃべり機能」を持ち、外国語で対応できる自動販売機だ。東京をはじめ今年約300台に拡大する予定だ。
2020年の東京オリンピックに向け、インバウンドの受け入れ体制の一環として、外国語で表示するシステムやアプリを通し、様々な日本のおもてなしを提供できる機能を開発していく傾向がある。今後、自動販売機を日本の独特な文化として、どう外国観光客に発信していくのかに、より一層注目したいと思う。

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