発掘!訪日コンテンツ ②日本の「無人」がおもしろい

日本に住んでいる外国人にとって、昨今の訪日インバウンド市場の急成長は、より多くの自国の人々が訪れるという意味で「ウェルカム」な現象であることは確かです。
併せて、こんな気持ちにもなると思うのが「日本をもっと楽しめるスポットや日本人が気づいていない魅力ポイントがもっとあるのに…」といった、在留外国人の目線からひらめく未開発の訪日観光コンテンツのアイディアがたくさんあります。
在留外国人が日常でふと思い浮かぶ「まだまだある日本の観光資源」を発掘してみる「発掘!訪日コンテンツ」
2回目は、日本のおもしろい「無人」のあれこれから、訪日コンテンツを探してみました。
無人といえば、まず思い浮かぶのが「無人販売」です。日本もキャッシュレス社会へと進んでいる渦中にあり、その背景のひとつは無人化による効率の向上。決済時のコミュニケーションがスムーズになることで多言語対応もでき、インバウンド的にも利点が増えます。
このようなテクノロジーの発展による無人販売が増える反面、日本ならではの人情が感じられる「アナログ」な無人販売も訪日外国人にとっては思い出に残るコンテンツなのではと思います。
▼Photo by JAPANKURU

ローカルの街の所々にある野菜や果物の無人販売は、道端のテーブルに商品と集金箱がポツンと置いてあり、無機質なボードにマジックの手書きで値段が書かれています。セキュリティなどございません。この原始的なビジネスモデル(?)は、商品に対する売り手の「信用」と買い手の「両親」で取引が成立するからです。
▼Photo by JAPANKURU

フリーマーケットやワゴンセールのような、海外旅行でよく見かけるアナログなショッピングとは一味違う日本の無人販売は、自家栽培したフルーツや工房のチョイキズ作品などが多く、意外といい買い物になったりします。異国での日常感が味わえるひとときの体験も併せて。
訪日外国人が喜びそうなコンテンツは、まだまだ日本中にたくさん眠っていると思います。視点を変えてみたり、海外で経験した現地の人にとっては何気ない日常の「非日常」を思い出して、逆に照らし合わせてみたりすることで、意外な観光資源を発掘できるかもしれません。
日本に住んでいる外国人だからこそ発見できる「新・訪日コンテンツ」探しは続きます。次回をご期待ください。
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