中国の旧正月が1月28日からスタートする。帰省する労働者や学生が多いため、すでに13日から鉄道やバスなどが増便され、帰省ラッシュが本格化している。中国政府は、春節前後、に鉄道を利用する人が3.5億人もいると推測している。弊社がマーケティング会社「株式ホットリンク」（https://www.hottolink.co.jp/service/trendexpress）から貰った春節の調査によると、実は帰郷する予定がある中国人は約32％しかいないようだ。31％の人は遠出しない予定だ。節を意識して、帰省する人も徐々に減っている。80年代の人がしない理由としては、「チケットが高い」や「親戚づきあいが面倒くさい」、「交通機関が混雑するのが嫌だから」が一番メインだ。また、旅行をしようとする人は38％を占めており、帰郷より多い。その中で、約70％が国内旅行をし、約30％が海外に行くようだ。また、一番訪れている国は日本だ。

上記を見ると、中国では海外旅行を意識している人はまだまだだが、日本に行きたい人がかなり多い。しかも、旅行をしたい人が増える傾向もあるため、インバウンドが今後成長し続けると期待できるだろう。

編集者：オスカー　チャウ